公務員辞めました~40代ミニマリストのFIRE風生活~

公務員を辞めた理由、ミニマリストのような生活、自分はFIREしているのかどうか。ということについて、書いていこうと思います。

節約家ではなかった

これまでブログに「なぜ私の支出が抑えられてきたのか。」ということについて書かせていただきましたが、これらは、節約しようと意識的にやっていたということではありませんでした。

 

このため、自分が「節約家」だったのか。というとそうでもなくて、逆に周りの人よりも多額の出費をしていたものもありました。

 

一番ひどかったのは、ガス代です。

ガス代は、夏8,000円、冬13,000円ぐらいという感じでした。

職場の人などからは、「一人暮らしでその金額は高すぎるって。」と言われていました。

 

ガスのメーターが壊れていたとか、ガスが漏れていたとかそういうことではなく、理由はありました。

 

何のTV番組か忘れたのですが、「シャワーの温度設定を50度~60度に上げて、お風呂を全体的に洗い流すとカビ予防になる!」という内容の放送を見てしまったのです。

カビが嫌いだったので、「これはいいな。」と思い、それを2日に1回ぐらい風呂あがりにやってっていました。

(確かにカビは生えにくくなったと思いますが…。)

 

また、これも何かのTV番組だったと思うのですが、「ドイツでは洗濯物を60度などの高温のお湯で洗濯するので、洗濯物が臭くならない!」という内容の放送でした。

 

「なるほど、風呂のカビ予防だけじゃなくて、洗濯物の臭い防止にもなるのか。ついでに、洗濯槽のカビ予防にもなるのではないか?」と思いました。

 

そこで、洗濯をする際には、洗濯機の横にあった洗面台のシャワー(伸びるタイプ)を洗濯機まで伸ばして、60度のお湯をためていました。

 

さすがに、毎回、高温のお湯をたくさん入れるのもどうかと思ったので、普段は15リットルぐらい溜めて、数分洗濯物をつけ置き消毒してから洗濯していました。

そして、2か月に1回ぐらいは、洗濯槽のカビ予防ということで、高温のお湯を満水にして、洗濯したりしていたのです。

ドイツ製の洗濯機ならともかく、自分の日本製の古い洗濯機(恐らく高温対応ではない)でこれをやって、よく壊れなかったなと今更ながら思います。多分、やったらダメなはずです。

 

また、高温のお湯で洗うと、傷んでしまう衣類もあったはずなのですが、気にしていませんでした。

 

こんなことを、退職までの5年間ぐらいやっていたので、当時のガス代は高額になっていたのです。

 

退職することを決めた後、自分の支出を抑えることを意識的に始めましたが、当然ながら、この「高温のお湯の使用」は真っ先にやめることになったのです。

 

 

追い詰められたガラケー

携帯電話は、2年半ぐらい前までガラケーを使用していました。

 

周囲の人はとっくにスマホに乗り換えていましたが、6年ほど前にガラケーが壊れたときも、自分が機械オンチということもあり、スマホではなく慣れ親しんだガラケーを何のためらいもなく購入していました。

 

しかし、最後のガラケーを購入してしばらくすると、ガラケーを対象としたサービスがじわじわ終了していくという悲劇に見舞われ始め、追い詰められていったのです。

 

順番や時期の記憶ははっきりしていないのですが、

まずガラケーでの「YouTube」視聴サービスが終了したと思います。

寝る前などに「YouTube」を観るという、ささやかな楽しみを失ってしまいました。

パソコンは持っていなかったので、この時点でYouTubeとは、しばしのお別れとなったのです。

 

続いて、ガラケーのLINEサービスが終了したと思います。

仲の良い友人などに、「LINEが使えなくなりました」とメールで連絡するのが切なかったのを覚えています。

誰からだったか忘れましたが「スマホに買い替えればいいのでは?」という至極当然のツッコミも頂戴しました。

 

これでも、ギリギリ耐えていたのですが、さらに致命的なサービス終了が起きてしまいます。

iモード検索の終了」です。

記憶があいまいなのですが、確か「iモードで調べたいワードを入力して、ネットの世界で自由に検索する」ことができなくなったと思います。

何も調べられないのは、生きていく上で支障があったので、この時点でお手上げとなりました。

 

以前にブログに書かせていただきましたが、私は物が壊れるまで使うスタンスなのですが、この時はガラケーが壊れる前にスマホに乗り換えるという裏切りをしてしまいした。

最後のガラケーを購入した時の、ショップ店員さんからの「スマホにされた方が良いと思いますが…。」というアドバイスを聞き入れて、スマホを買っていればこんなことにはならなかったのに…。痛恨の極みです。

 

ちなみに、スマホを買ってみて思ったのは、「スマホって便利ですね」でした。

 

いずれにしても、ガラケーなどの携帯電話について、これまで何のこだわりもなく、いつも型落ちの安い機種を購入して使ってきていたので、かなり支出が抑えられていたのではないかと思います。

 

 

 

髪はセルフカット

ヘアスタイルについては、特にこだわりはなかったので、自宅近くにあった理髪店に行っていました。

 

長い間、そんな感じで過ごしていましたが、転勤によりとある場所へ引っ越しをした際、アパートの付近に理髪店、美容院が見当たりませんでした。

車を運転して行くのは嫌だな。と思っていると、ふと思い出したことがありました。

 

「そういや、学生の頃自分で髪を切ってたな」と。

  

一人暮らしをしていた学生時代、お金に余裕がないため、自分で髪を切っていた時期がありました。

特にセルフカットの技術があったわけでもなく、適当に切っていたので、左右の長さが違ったり、一部切りすぎたりなど、至近距離で見ると、明らかに素人が切っているのがバレバレだったと思います。

 

社会人になって、下手くそなセルフカット丸出しの頭で出勤するのはどうかな…。と思いいつつも、ちょっと一回やってみるか。ということで、押し入れの中を探していると、当時のセルフカット用のハサミを無事発見。

 

正しいセルフカットのやり方は良く判りませんが、自分のやり方は

①前髪以外を全体的にすきバサミで切る。

②前髪は毛先をすきバサミで切る。

③最後に耳の周りなど、はみ出している髪をカットばさみで切る。

こんな感じです。

  

側頭部や後頭部は、洗面台の鏡に映った頭を、手に持った鏡で映して見ながら切るし

かないので、鏡で見ているハサミの動きが実際の動きと左右反対になったりするの

で、けっこう頭の中が混乱します。

 

結果的に、久しぶりにセルフカットをしたにしては、それなりに大丈夫そうだったので、そのまま出勤することに。

一応、人からどう見えるのかが気になったので、数日してから、隣の席の上司に確認してみることにしました。

「髪を自分で切っているんですが、バレてます?」と聞くと、「え、そうなの?全然気が付かなかった。」とお墨付きをいただいたので、一安心。

 

その後、現在に至るまでセルフカットを続けていますが、最近四十肩になったせいか、後頭部の髪を切るのがちょっと厳しくなってきました。

 

このセルフカットというのも、毎月の散髪代が不要ということで、これまでの支出を抑える要因の一つになっていました。

趣味とストレス解消法(空っぽ)

私には、これといって趣味と言えるものがありませんでした。

休みの日に何をしていたのかと言えば、掃除、洗濯、テレビを見ながらゴロゴロする、時々ボーッとする、昼寝をする、そして夜に買い物へ出かけて終了。という感じでした。

しいて言うなら、テレビ鑑賞が趣味だったのでしょうか。

友人からは「何か趣味を探したら?つまんないでしょ。」と言われていましたが、これといって、やりたいことが見つからないまま時が流れました。

 

また、ストレス解消のためにしていたことと言えば、「何もしないでボーッとすること」と「眠ること」がストレス解消法だったと思います。

 

しかしながら、退職を決意するちょっと前には、仕事のことがあまりに気になり過ぎて、そこに神経がいってしまい、ボーッすることも眠ることもできなくなり、ストレスは解消されるどころか、どんどん蓄積されてしまっていたと思います。

 

残念なことに、私の切り札だったこの2つのストレス解消法は、ストレスの原因が強すぎる時には、登場させることすらできなかったのです。

 

今思えば、ストレス解消法の引き出しの数があまりに少なすぎたのが、仕事を続けられなかった原因の一つだったのではないかと思います。

 

ちなみに、身体に良い悪いは別として、周囲の人が取り入れていたストレス解消法としての飲酒をしてみたかったのですが、お酒が飲めない体質のため、試すことすらできませんでした。無念です。

 

また、話はちょっとズレますが、趣味がドライブという方がいらっしゃいますが、自動車の運転が苦行でしかない私からすると、憧れの存在でしかありません。

自分にとって強烈なストレスの元凶でしかない運転が、その方にとっては、むしろストレス解消にもなるという真逆なことになるのですから…。運転中にストレスが無くなっていくという感覚を少し味わってみたかったです。

 

なにはともあれ、これは全く喜ばしいことではないのですが、お金のかかる趣味とストレス解消法がなかったことも、結果的に私の支出を抑える要因の一つになっていたのです。

 

 

物が少ない部屋(準ミニマリスト)

私の住んでいた部屋は、訪れた人に「うわ、物がない」とか「生活感がない」とか言われていました。

 

我が家にある、大きめな家電・家具等はこんな感じです。

・16V型液晶テレビ   ・電子レンジ

・洗濯機        ・ちゃぶ台

・3段カラーボックス  ・ブティックハンガー

・扇風機        ・羽毛布団(敷布団はない)

・折りたたみ自転車

 

以前は、もう少し物があったのですが、引っ越しを何回か経験すると、

できるだけ物が少ない方が、「荷造りが簡単」ということと、「引っ越し費用が安く抑えられる」というメリットがあることに気が付きました。

そこで、物が壊れたりして、使えなくなった時に、「新しいものを買わなくても大丈夫かどうか。」ということを考えるように。

(新しいものを買いに出掛けるのが面倒くさいというのもありましたが。)

 

新しいものを買わなかったのは次のようなものです。

〇敷布団

学生時代から使用していた敷布団が破れて中から綿のようなものが出てしまいました。引っ越し時に意外と大きい荷物になるので、何とかならないかな。と考え、

現在は正方形のジョイントマット(本来はリビングとかの防音対策用らしいですが)を3枚つないで直接その上に寝ており、敷布団として利用しています。

意外と弾力性があるのと、断熱効果もあるようで、冬でもフローリングの冷たさが伝わってこないため、結構寝られます。

 

〇ガスコンロ   

もともとプロパンガス用のガスコンロを学生時代に使っていましたが、都市ガスのアパートに引っ越したため使用不可になりました。

料理をしないため、都市ガス用コンロは購入せずに現在に至っています。

ちなみに、お湯は生活必需品なので、電気ケトルで沸かしています。

 

〇お皿など

ワレモノなので、あると引っ越し時には荷造りが面倒くさいです。

今では、だんだん数が減っていき、コップ1個とフォーク1本になりました。

お皿が必要なときは、紙皿の上にラップを被せて代用しています。

 

〇DVDレコーダー 

地デジ放送不対応だったため、アナログ放送終了後、録画ができなくなりました。

その時は、「また録画したくなった時に買おう」と思ったのですが、無くても大丈夫だったので、そのまま現在に至っています。(そのレコーダーは親戚にあげました)

 

〇冷蔵庫

以前、ブログにも書かせていただきましたが、冷凍庫部分が壊れてしまい廃棄。その後購入していません。

 

大きい荷物などがこれぐらいだと、「明日、引っ越しなさい。」と今、急に誰かに言われたとしても、引っ越しできそうな気がします。

 

ちなみに、「ミニマリスト」と言われる方々についてYouTubeなどで拝見すると、私よりもはるかに荷物が少ないです。

というわけで、私のことを「ミニマリスト」という友人もいますが、自分では「準ミニマリスト」ぐらいなのではと勝手に思っています。

 

 

おさがりの服

家電製品は壊れるまで使うスタンスです。というのは、以前ブログに書かせていただきましたが、洋服も同じような感じで、洋服は破れてダメになるまで着るという感じです。

おしゃれにほとんど興味がないというのも、そんな感じでこれまでやってきた理由の一つと思います。

 

例えば、学生時代に購入したグレーのパーカーは25年以上着つづけています。

ラッセルとかいうところのパーカーで、毎年秋~春にかけて、かなり着ていますが、前面のポケット部分にほつれができているぐらいで、遠くから見ると全く問題ないです。

 

また、今でもよく履くジーンズは、なぜか姉のおさがりです。

私には3つ上に姉がいまして、私は男性なのですが、姉と身長・体重・足の長さがほぼ同じという体型一致ミラクルを起こしていました。

(私がかなりの痩せ型で、レディースでも大丈夫でした。という感じです。)

 

そして、姉はジーンズをよく履くのと、結構服を買うタイプだったので、姉が履かなくなった、男性でもはけそうなジーンズは「これあげる」ということで、私が学生の頃からちょくちょく「おさがり」として頂戴していたのです。

(さすがにいい歳をして姉のおさがりというのは、どうかなと思うところもありましたが。)

 

姉からジーンズをもらっていたのは、20代中頃ぐらいまででしたが、過去にもらったジーンズの在庫が今でも残っていて、日ごろ履いています。

 

他にも、洋服をたくさんもっている学生時代の友人から、着なくなった洋服を格安で譲ってもらっていたこともありました。

その友人はおしゃれな感じだったので、ダサい自分からすると、その友人からのおさがりを着れば、自分のダサさが減少するのでは?という不純な動機もあったりしました。

今でも、学生時代に譲ってもらったデニムのカバーオールなどは愛用しています。

 

こんな感じで、社会人になる前から、おさがりの服を着ていたり、自分で買った服もかなり長く着ていました。

これも私がこれまで少ない出費でやってこれた理由の一つかなと思います。

 

 

自動車より徒歩(右折できない)

私が住んでいたところは、公共交通機関があまり発達していなかったので、自動車が生活必需品と言われていました。

 

このため自動車に乗るしかなかったのですが、残念ながら私には運転のセンスがなく、特に右折と駐車が苦手で、できれば運転したくありませんでした。

 

どこかへ出かけるにも、何とか右折をしないで、左折→左折→左折で切り抜けられるルートがないかを探したり、割と楽に右折できる交差点(赤になった後矢印がでる交差点)で、右折したりしていました。

また、買い物に行くときには、あまりお客さんがいない閉店ギリギリなど、両隣に車がない状態でプレッシャーを感じずに駐車できる時間帯を狙って行っていました。

 

こんな感じで、運転が苦手だったので、極力自動車には乗らないようにしていました。

転勤により、勤務先が変わったときには、職場まで徒歩30分以内で行けるアパートに毎回引っ越して、車ではなく、徒歩で通勤するようにしていました。

 

それから、軽自動車本体は自分で購入したものではありませんでした。

就職してばらくした後、母が新車の普通車を購入することになり、それまで乗っていた軽自動車を「あんた乗りなさいよ」ということで譲ってもらったものです。

 

もらった自動車は、平成11年式のホンダの軽自動車で、その後退職するまで乗り続けていました。

通算で20年ぐらい乗っていたのですが、毎年の年間走行距離が2,000キロぐらいだったので、廃車時の総走行距離は5万キロぐらいでした。

最後の方は、フロントガラス上部あたりのパッキンが古くなったせいか、雨水がしみ込んできたり、青空駐車だったので、ボディの屋根部分がサビサビになったりしてましたが、よく頑張って走ってくれたと思います。

 

以前より、職場の同僚からは「そんなに乗らないなら、さっさと車を手放して、必要な時にはタクシーを使った方が、車の維持費を考えたら安いんじゃない?」などと言われたりしていましたが、緊急時などにすぐ車で出られるようにしておいた方が良いんじゃないか。という思いもあり、一応、車は手放さずにいました。

 

こんな感じで、自動車が必須と言われる場所で、退職まで自動車本体の購入費0円、ガソリン代もほとんど掛からなかったというのは、出費を抑える大きな要因だったと思います。

(ちなみに、退職後に自動車は廃車しまして、現在は主に自転車で移動しています)