先日引っ越しをしましたが、引っ越しを検討する際に気になったのは、ほぼ無職の低収入の状態で賃貸物件が借りられるのか?ということでした。
以前住んでいた部屋は大家が友人だったということもあり、私がほぼ無職ということは気にすることなく部屋を貸してくれたので、この点についての問題は発生していませんでした。(ありがとうございました)
しかし、今回引っ越しをするとなると、不動産会社を通して賃貸物件を借りることになるので、ほぼ無職・低収入という状況は結構な問題になるのでは?と思ったのです。
ちなみに、私の令和4年の年間収入は、友人の会社の手伝い(事務作業の補助)、ポイ活、個人向け国債の利子などで合計30万円程度といったところで、当然家賃を払える額の収入はありません。
職業的には一応フリーランスになるのかもしれませんが、ほぼ無職です。
ネットでは、無職でも貯金などの資産状況から、当面の家賃の支払い能力が確認できれば賃貸物件が借りられるとの話もありましたが、その場合には大家さんがOKを出してくれるかどうか、また、身内などに連帯保証人になってもらうことができる人がいるかどうか、いない場合は、保証会社の審査をクリアしなければならないといった旨の説明がありました。
ネット情報だけを見ると、賃貸物件が全く借りられないということはないが、結構高いハードルがあって借りられる物件はそれほど多くないように思えましたが、はたしてどうなのか…。
ネットだけではいまいち実態が良く判らなかったので、私が部屋を借りていた友人を通じて入居審査に関して不動産会社さんに聞いてもらったところ、基本的には保証会社の審査がクリアできれば大丈夫とのことで、また、審査にあたっては貯金通帳等を提示する必要があるとのことでした。
大家さんが無職OKを出してくれるかどうかということと、連帯保証人がつけられるかどうかという点はこの不動産会社さんで取り扱っている物件では必須条件になっていないものが多いということなのでしょうか…。
とにかく、そういうことであれば自分にもチャンスがありそうに思えたので、とりあえず部屋を探してみて、審査が通れば引っ越すことに。
引越し先として希望する部屋については、入居審査について教えてくれた不動産会社さんであっさりと決めまして、そのまま入居審査をお願いすることになり、自分の貯金通帳と個人向け国債の通帳を提示して、そのコピーによって保証会社の審査を受けることになりました。
審査には数日かかりましたが、無事通りました。ほぼ無職、低収入、連帯保証人なしでも賃貸物件が借りられたので、ほっとました。
とはいえ、今後私の貯金はどんどん減っていく見込みなので、次に引っ越すことになった時には、今回のように入居審査が通るかどうかは判りません。また、高齢になると賃貸物件を借りるのが難しくなる(孤独死などのリスクがあるとか何とかで)といった話もあるようなので、賃貸物件に住み続けられるかどうかということは気にはなっています。