公務員辞めました~40代ミニマリストのFIRE風生活~

公務員を辞めた理由、ミニマリストのような生活、自分はFIREしているのかどうか。ということについて、書いていこうと思います。

つみたてNISAに悩む

つみたてNISAを勢いで始めてしまうのもどうかと思ったので、しばらく時間をあけて落ち着いて考えてみることにしました。

「つみたてNISAやってみるのか、やらないのか。」どっちが良いのか悩みましたが、なかなか答えは出ませんでした。

そこで、これまでの人生の中でどっちにするか悩んだ時に、何もできないままズルズル時間だけが過ぎることを避けるために使っていた「コイン投げ」をすることに。

表が出るのか裏が出るのかで決めるということで、単純に運を天に任せるという方法です。

その結果、つみたてNISAを始めることになりました。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

さて、つみたてNISAを始めることに決めましたが、そうなると次はどの投資信託を購入するのか選ぶ必要がありました。

 

ネット上では、

アメリカの株式のみを対象にした投資信託がおススメ」とか「アメリカだけでなく他の先進国の株式も対象とした投資信託が良い」とか「全世界の株式を対象とした投資信託が無難」など、いろいろな意見がありました。

 

つみたてNISAで購入できる投資信託には、国債などの債券やリートと言われる不動産投資も対象に含んだ投資信託もあるのですが、当時のネット上では、「株式のみを対象とした投資信託が良い」という意見が大半を占めていたように記憶しています。

 

株式だけでやるとすれば、それは世界経済において「これからもアメリカが最強」と思うのか「いやいや他の先進国も成長する」と思うのか「先進国以外の新興国も伸びてくる」と思うのか―――。

しかし、先の世界経済のことなど私に分かるはずもなく、思考停止に陥ったのです。

 

さらに、これは言うまでもないのですが、悪いことに20年後、世界同時不況になって世界中の株価が大暴落してしまっているなら、アメリカ株式の投資信託、先進国株式の投資信託、全世界株式の投資信託などのどれを選んでいても「ハズレ」という展開もあり得るのです。

その時は景気が回復して投資信託の価格が戻るまで、その投資信託保有し続けるという道もあるようです。しかしそれは、自分にまだ他の資産が残っていて投資信託を売却しなくても当面の生活費に余裕がある場合にしかできない対応となると思われます。

 

こんな感じで、つみたてNISAをやることは決めたものの、一体どの商品を購入すればよいのか選ぶことができず、再び迷宮入りすることになるのでした。