携帯電話は、2年半ぐらい前までガラケーを使用していました。
周囲の人はとっくにスマホに乗り換えていましたが、6年ほど前にガラケーが壊れたときも、自分が機械オンチということもあり、スマホではなく慣れ親しんだガラケーを何のためらいもなく購入していました。
しかし、最後のガラケーを購入してしばらくすると、ガラケーを対象としたサービスがじわじわ終了していくという悲劇に見舞われ始め、追い詰められていったのです。
順番や時期の記憶ははっきりしていないのですが、
まずガラケーでの「YouTube」視聴サービスが終了したと思います。
寝る前などに「YouTube」を観るという、ささやかな楽しみを失ってしまいました。
パソコンは持っていなかったので、この時点でYouTubeとは、しばしのお別れとなったのです。
続いて、ガラケーのLINEサービスが終了したと思います。
仲の良い友人などに、「LINEが使えなくなりました」とメールで連絡するのが切なかったのを覚えています。
誰からだったか忘れましたが「スマホに買い替えればいいのでは?」という至極当然のツッコミも頂戴しました。
これでも、ギリギリ耐えていたのですが、さらに致命的なサービス終了が起きてしまいます。
「iモード検索の終了」です。
記憶があいまいなのですが、確か「iモードで調べたいワードを入力して、ネットの世界で自由に検索する」ことができなくなったと思います。
何も調べられないのは、生きていく上で支障があったので、この時点でお手上げとなりました。
以前にブログに書かせていただきましたが、私は物が壊れるまで使うスタンスなのですが、この時はガラケーが壊れる前にスマホに乗り換えるという裏切りをしてしまいした。
最後のガラケーを購入した時の、ショップ店員さんからの「スマホにされた方が良いと思いますが…。」というアドバイスを聞き入れて、スマホを買っていればこんなことにはならなかったのに…。痛恨の極みです。
ちなみに、スマホを買ってみて思ったのは、「スマホって便利ですね」でした。
いずれにしても、ガラケーなどの携帯電話について、これまで何のこだわりもなく、いつも型落ちの安い機種を購入して使ってきていたので、かなり支出が抑えられていたのではないかと思います。