ヘアスタイルについては、特にこだわりはなかったので、自宅近くにあった理髪店に行っていました。
長い間、そんな感じで過ごしていましたが、転勤によりとある場所へ引っ越しをした際、アパートの付近に理髪店、美容院が見当たりませんでした。
車を運転して行くのは嫌だな。と思っていると、ふと思い出したことがありました。
「そういや、学生の頃自分で髪を切ってたな」と。
一人暮らしをしていた学生時代、お金に余裕がないため、自分で髪を切っていた時期がありました。
特にセルフカットの技術があったわけでもなく、適当に切っていたので、左右の長さが違ったり、一部切りすぎたりなど、至近距離で見ると、明らかに素人が切っているのがバレバレだったと思います。
社会人になって、下手くそなセルフカット丸出しの頭で出勤するのはどうかな…。と思いいつつも、ちょっと一回やってみるか。ということで、押し入れの中を探していると、当時のセルフカット用のハサミを無事発見。
正しいセルフカットのやり方は良く判りませんが、自分のやり方は
①前髪以外を全体的にすきバサミで切る。
②前髪は毛先をすきバサミで切る。
③最後に耳の周りなど、はみ出している髪をカットばさみで切る。
こんな感じです。
側頭部や後頭部は、洗面台の鏡に映った頭を、手に持った鏡で映して見ながら切るし
かないので、鏡で見ているハサミの動きが実際の動きと左右反対になったりするの
で、けっこう頭の中が混乱します。
結果的に、久しぶりにセルフカットをしたにしては、それなりに大丈夫そうだったので、そのまま出勤することに。
一応、人からどう見えるのかが気になったので、数日してから、隣の席の上司に確認してみることにしました。
「髪を自分で切っているんですが、バレてます?」と聞くと、「え、そうなの?全然気が付かなかった。」とお墨付きをいただいたので、一安心。
その後、現在に至るまでセルフカットを続けていますが、最近四十肩になったせいか、後頭部の髪を切るのがちょっと厳しくなってきました。
このセルフカットというのも、毎月の散髪代が不要ということで、これまでの支出を抑える要因の一つになっていました。