そのサイトは、「逃げ切り計算機」というものでした。
今ある貯金だけで生き延びていこうとした場合、貯金が何歳まで保つかを試算します。
というものです。ありがたいことに、無料で公開されていました。
(逃げ切り計算機URL fukuoka.jpn.org/befree/index.cgi)
これを使えば、あと何年働けば、たとえ力尽きて公務員を辞めてしまったとしても、生き延びていけるのか判りそうだな。
と思い、さっそく計算してみようと思いましたが、
計算には、「現在の貯金額」、「年間支出額」、「年金受給開始年齢」、「受取年金の額」などが必要でしたので、翌日以降に情報を集め出しました。
これまで、自分の収入、支出、資産などについて、全く無頓着だったので、良い機会だなとも思いました。
(情報収集について)
・長らく記帳していなかった給与口座、他に保有している口座の通帳の記帳に行く。
・今退職したら、退職金がいくらになるのか。を試算する。(現在の貯金額に加算するため)
・自分の毎月の支出額を把握する。(X12をして、およその年間支出額を算出)
・今退職した場合の将来の年金額を試算する。(以前に送られてきた年金定期便などから、およその額を算出)
ということを行い、ようやく次の休日に試算にたどり着くことができたのです。
そして、逃げ切り計算機に入力し、計算ボタンを押すと、目を疑う結果が…。
「試算の結果、あなたは、106歳までは生きられそうです。」